本格的なウインタースポーツシーズンが始まろうとしていますが、日本の景気低迷の長期化と若者の草食化、少子高年齢化から、泊まりがけのスキー旅行そのものを楽しむ日本人が少なくなってきました。テレビでもバブル経済期はウインタースポーツシーズンになると、ホテルからウエアのCMまで頻繁に流されていました。最近では宿泊を伴うスキーの情報がめっきり少なくなってきています。宿泊を伴うスキー旅行にはやはりスキー場に隣接する宿泊施設が非常に便利で楽しいです。
例えば栂池高原の場合、ファミリーオ栂池は直接スキー場に接続しているため、チェックインを済ませればすぐに滑走が可能になります。もし、宿と離れていると、重い板とストックを担いで歩いたり、バスに乗り込む必要などありません。特に欧米のような長距離コースの滑りを楽しむ場合は、しばしば冬山の魅力に取り付かれて自分の体力を超えて滑走してしまう場合もありますが、隣接していればそのような場合でも安心です。また、最近は日本のウインタースポーツを台湾や中国、東南アジアの観光客が多数楽しまれるようになりましたが、このような施設であれば国際色豊かな人達と食堂で一緒になることが出来て旅行が一層楽しいものになるでしょう。
特にナイターは自分で滑走しなくても、宿から近ければ、窓から幻想的なライトアップをしばし見ているだけでも、その独特な光のコントラストに日頃のストレスを忘れさせてくれます。
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